思い出・過去（歴史・伝統・神話・骨董）を題材に、
つかダこうジの本棚｜Koji Tsukada's Bookshelf
ミクストメディア、インスタレーションアーティスト
思い出・過去（歴史・伝統・神話・骨董）を題材に、イメージ、写真、文章、今では使われなくなった古い物、拾い物など様々な媒体・素材・文脈を収集し繋いで、何層にも重なる新しい物語を詩的に紡いでいく。作品を通じて、人間の営み、現代人が過去・思い出とどう向き合い、生かしていくかまたその接点を鑑賞者に問いかける。
instagram: cothy_trewhella
CHRONOSTASIS -Playing With Memory-
つかダこうジ・Sam Jenks
クロノスタシスとは時計の針が止まって見える現象をいいます。ふと思い出す記憶の断片、それは目眩によく似て脳裏に浮かぶまばゆい像、それをどうにか形に出来ないかと考えながらこの作品を制作しました。この展示では、作品とそれに関係したものを一緒に並べ三次元もしくは四次元的なもの語りの表現を目指しています。
このアートブックは、私がイギリスに留学していた時の写真作品集です。留学中は、言語や文化の違いに戸惑いまたは楽しみ、そして国は違えど何か通ずるところを感じ、国や文化そして自分とはと問う日々でした。その想い出の断片を写したのがこの作品です。アートブックでは、さらに自分の想い出が他者の想い出とどう関われるか、イギリス人作家の友人(Sam Jenks)に写真を見てもらい連想した彼の想い出をその写真の横に綴ってもらいました。そして想い出と想い出を繋げ時空を超えた時にすれ違い時に歯車があう新たなもの語りがあとに続いていきます。
CHRONOSTASIS
クロノスタシスとは時計の針が止まって見える現象をいいます。ふと思い出す記憶の断片、それは目眩によく似て脳裏に浮かぶまばゆい像、それをどうにか形に出来ないかと考えながらこの作品を制作しました。この展示では、作品とそれに関係したものを一緒に並べ三次元もしくは四次元的なもの語りの表現を目指しています。
この写真は、私がイギリスで留学していた時に撮影した作品です。留学中は、言語や文化の違いに戸惑いまたは楽しみ、そして国は違えど何か通ずるところを感じ、国や文化そして自分とはと問う日々でした。その想い出の断片を写したのがこの作品です。今回は、アンティークの写真立てに作品を入れ自分の想い出と他者の想い出を組み合わせた時空を超えた新たなもの語りを表現しました。
